Gadolinium foil and sheet - Japanese MSDS — Safety Data Sheet — The Nilaco Corporation PAGE 1 The Nilaco Corporation GADOLINIUM FOIL/SHEET MSDS 株式会社ニラコ 〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-6 Tel:03-3563-0555 Fax:03-3563-2510 製品安全データシート 作成:2008 年9 月1 日 製品名: ガドリニウム・箔/板 1.物質の特定 化学名 :ガドリニウム・箔/板(Gadolinium foil/sheet) 含有量 :99.9% 化学式 :Gd 分類 :F: R11,15 CAS no :7440-54-2 EINECS no :231-162-2 2.危険有害性の分類 分類の名称 :可燃性物質類 危険性 :水との接触により可燃性/爆発性水素ガスを発生する。 有害性 :高濃度の塵粉は目や皮膚、呼吸器官に悪影響を来たす。 3.応急処置 目に入った時 :擦らず、正常な大量の流水で15 分以上洗い、直ちに医師の診断を受 ける。瞼の裏まで流水を当て、念入りに洗うこと。 皮膚に付着した時 :大量の水で付着部分を洗い流す。汚染された衣服やくつを脱がせる。 痛みが続くようであれば、医師の診断を受ける。 吸引した時 :咳や呼吸困難の症状が出た場合、直ちに換気の良い場所で酸素吸入を受 けること。呼吸が止まっている場合、口移しでの人工呼吸は絶対に行っ てはいけない。人工呼吸器などを使用し、人工呼吸をする側が危害を被 らないよう特に注意する。医師の診断を受ける。 飲込んだ時 :無理に吐かせようとしない。患者の意識がある場合口の中を水で洗い流 し、注意しながらコップ2 杯ほどのミルクを飲ませる。意識がない場合 は口から物を一切与えてはいけない。直ちに医師の診断を受ける。 http://nilaco.jp - 1 - PAGE 2 The Nilaco Corporation GADOLINIUM FOIL/SHEET MSDS 4.火災時の措置 本製品は火気のあるところで燃焼する。水や蒸気に反応し、可燃性/ 爆発性水素ガスを発生させる。火気のある場所で高濃度の粉塵が舞う 場合、あるいは高温で酸化物と接触する場合にガドリニウムが存在す ると爆発を起こす可能性がある。水との接触により可燃性/爆発性ガス を発生させ、酸化ガドリニウム小片を形成する。 消火方法 :消火に当たる者は、全身を防火スーツで覆った上、消火活動を行うこと。 消火剤 :乾燥砂、又は 乾燥塩(水、二酸化炭素、粉末消火剤を直接火にかけて はいけない。) 漏出時の措置 ・ 可燃性物質を速やかに取り除く。暖房を切る。各個人が対処できる範囲で避難を誘導する。火 気厳禁。使用中の飲食・喫煙は禁止。 ・ 粉末・破片等がある場合は、直接手を触れずに乾燥砂(もしくは乾燥珪藻土や乾燥塩)をか けプラスチックの容器に回収し、廃棄する。飛散、水との接触を極力避ける。摩擦や静電気 を避けるため、掃いたり掃除機で吸ったりしてはいけない。廃物処理の資格を持ったものが 処理をすること。 ・ 作業の際は、適切な保護具(防具マスク、手袋、エプロン、ゴーグル等)を着用すること。 十分換気をする。 ・ 下水、水流又は土壌への漏出がないよう注意する。 取扱の注意及び保管上の注意 取扱い :粉塵は吸引しないようにし、直接 肌や目に付着しないよう注意する。 水との接触を極力避ける。使用後は手を良く洗う。摩擦を起こさない 道具を使用し、設備の整った場所(下記参照)で使用し、運ぶ際には 容器に収納する。 保管 :容器は乾燥した状態のまま密封する。水分厳禁。酸化物を始め、下記 “危険性情報”に記載してある物質と保管場所を共有させてはいけな い。内側をプラスチック被覆しているもの以外、金属性の容器で保管 してはいけない。容器の内側は不活性ガスで保護する。 暴露防止処置/組成物質の暴露濃度基準 許容濃度 :5mg/m3 設置対策 :火気厳禁、十分な換気をする。排水の処理システムや環境汚染に対す る設備がある薬品収納室などでの使用が望ましい。本製品は空気中で 酸化物を形成し、加水分解や酸化を起こすが、有害性はなく、環境に 危険は及ばない。 保護具 :呼吸用保護具、保護眼鏡、保護手袋(薄手のゴム製)、保護衣(ビニー http://nilaco.jp - 2 - PAGE 3 The Nilaco Corporation GADOLINIUM FOIL/SHEET MSDS ル製のエプロンやブーツ)を着用が望ましい。 物理/化学的物質 外観等 :白銀色 臭気 :無臭 pH :データなし 融点 :1312℃ 沸点 :3273℃ 比重 :7.9g/cm3 at 25℃ 蒸気圧 :データなし 溶解性 :水と反応するが、不溶。 酸化性 :なし 危険性情報(安定性・反応性) 引火点 :データなし 発火点 :データなし 可燃性 :あり 爆発範囲 :データなし 安定性・反応性 : ・ 正しく使用・保管すれば安定性を保つ。 ・ 湿気を含んだ空気や水に触れた場合、腐食する。水分厳禁。 ・粉塵、空気、湿気に敏感なものを避ける。 ・水と反応し、可燃性/爆発性水素ガスを発生させる。 ・ 空気や水、強い酸や酸化物、塩化酸素、ハロゲン、塩素酸塩、臭素酸塩、ヨウ素酸 塩との接触は避ける。 有毒性情報 刺激性 :目や皮膚に付着した場合、炎症を起こす場合がある。皮膚の場合微量 付着した程度なら有害性は低い。呼吸器官も刺激をうける(10μ未満 の粒子であれば吸引できる)。口から混入した場合、少量であれば毒 性は低い。 感作性 :報告例なし 急性毒性 :報告例なし 亜急性毒性 :報告例なし ガン原生 :報告例なし 変異原生 :報告例なし 催奇形性 :報告例なし http://nilaco.jp - 3 - PAGE 4 The Nilaco Corporation GADOLINIUM FOIL/SHEET MSDS 環境影響情報 分解性 :報告例なし 魚毒性 :報告例なし 携帯性 :常温で水や空気中の湿気と反応するので、持ち運びするような使用は 制限される。 粘着性 :土壌や水に沈殿するが有害性はなく、生態を毒さない。 その他(注意) :データなし 輸送上の注意 : ・ UN Number(国連番号) :UN3178 ・ Class:4.1 ・ proper Shipping name :Flammable solid, inorganic, n.o.s. (gadolinium foil) ・ packing group:Ⅱ ・ marine pollutant(if applicable):N/A ・ other applicable information:N/A 廃棄上の注意 : ・ 廃棄物は全て容器に密閉し、廃棄処理専門業者又は、貴金属回収業者に処理を委託する ・ 廃棄する場合は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従うこと 主な適用法令 : ************************************************************************************** 記載内容は現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、新しい知見によっ て改訂されることがあります。記載のデータや評価に関しては情報提供であって、いかなる保証 をなすものではありません。また、記載事項は通常の取扱いを対象にしたもので、特別な取り扱 いをする場合にはあらたに用途・用法に適した安全対策を実施のうえ、お取り扱い下さい。 ************************************************************************************** http://nilaco.jp - 4 -